オーストリア出張編その1:初めてのエミレーツでオーストリアまで行ってみた

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直行便は期間限定

12月の第1週にオーストリアに出張で行ってきました。
目的は、輸入通関にあたり、日本の検疫や税関からの数々の質問に対し、忙しい時期にも関わらず協力していただいたワイナリーにお礼を言うためと、
2024ビンテージについて伺い、できればテイスティングするため。
10月末頃から準備を始めたのですが、大好きなオーストリア航空のチケットを取ろうと思ったら、なんと12月のその時期は直行便がありませんでした。
調べてみると、10月27日〜翌3月29日までは冬期運休期間だと。
残念ですが仕方ありません。
そこで、欧州系航空会社で乗り継ぐ便を調べたのですが、直行便よりも高い!

旅行会社にも相談しました。
提示されたのはトルコ航空、スイス航空、エミレーツの3社。
いずれも似たような価格帯なのですが、トルコ航空の場合、イスタンブールでの乗り継ぎが32時間。
1日以上ですよ。
と言うわけで却下。
続いてスイス航空。
こちらはチューリッヒでの乗り継ぎが55分。
かなりリスクが高くこれも却下。
で、最後のエミレーツ。
ドバイでの乗り継ぎが3時間と程よく、また、Youtubeで見たCMの印象が良かったためこちらに決定。
初めて使う航空会社なのでワクワクします。

ちなみに、私は日曜日出発でした。
出発日によっては、トルコ航空もスイス航空もちょうど良い乗り継ぎがあるかもしれません。

機内設備と機内食はどうなのか?

機内と機内設備

エミレーツといえばゴージャスなイメージ。
果たして、エコノミーでもそうなのか?
機体はエアバスA380。
総2階建てのやつですね。
座席はエコノミーでもけっこう余裕があります。
後方のトイレも広々。

夜10時台のフライトだったので、機内は写真のような雰囲気でした。
エンタメ系の機材は大画面。
でも・・・
タッチパネルが反応せず(泣)
周りにも同じようなお客さんが2名いましたね。
仕方ないので席を変えてもらいました。

他にも、読書灯を消灯できない、といった機材のトラブルはありましたが、これは東京→ドバイのフライトのみ。
あとのフライトでは機材は問題なかったですね。
私はあまり映画とか見ないのですが、ハリウッド系はもちろん、邦画のコンテンツも多く、韓国、タイ、インドの映画も種類が豊富でした。


機内食はかなりボリューミー

東京→ドバイ間では、離陸後2時間ほど経ってから飲み物と機内食が出されます。
日本時間で言えば午前0時頃。
その時間にしてはかなりボリューミーでした。

上の写真は最初の夕食。
すき焼きとご飯。
味はかなり良かったです。
そして下の写真がそれから3時間後くらいに出てきた朝食。

写真だと良くわかりませんが、イトヨリダイの洋風煮付け。
これも大変おいしかったです。
ドバイ→ウィーンでは、ローストチキンにクリームソースをかけたものが出ましたが、これまた美味!

エミレーツ航空の機内食は総じてレベルが高かったです。
ただ、日本人には量が多いかも。

乗り継ぎのドバイ空港はどうだったか?

往路でドバイ空港に着いたのは、現地時間の朝5時頃。
復路は深夜0時頃。
それでも中のお店は24時間営業ですごく賑わっていました。

以前、ミュンヘン空港で深夜に乗り継ぎ待ちをしたことがありますが、23時くらいには全てのお店が閉店。
薄暗くシーンとした中で悶々と過ごした時に比べると雲泥の差です。
空港内は広々していてイスも多いので、休憩には全く困らなかったですね。
ただ・・・
物価が高い!
500mlの水が600円。
コーラはなんと800円!!

写真のように普通のコーラですが、この時はずっしりと重く感じました。


総評

今回初めて使ったエミレーツ。
総評としては「これからもあり!」です。
もちろん、予算とタイミングが合えばオーストリア航空の直行便を使いますが、「別のエアラインで」となればエミレーツの1択。
どのフライトでもCAさんたちは皆親切。
充実したサービスに比べ往復で17万円はかなりお得だと思います。
自信を持ってお勧めしますよ!

オーストリアワイン専門店ヴァインシュトックインポートのサイトはこちらから。

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