オーストリアの固有品種の素晴らしさを伝える難しさ〜いかにして手に取ってもらうかが課題

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オーストリアは固有品種/地場品種の宝庫

ワインについて長い歴史のあるオーストリアには固有品種もたくさんあります。
私が現在輸入している固有品種はグリューナー・ヴェルトリーナー(白)とザンクト・ラウレント(赤)。
どちらもオーストリアを代表する品種です。
このほかにも、白であればツィアファンドラー、ロートギプフェラー、ローター・ヴェルトリーナー、赤であればれブラウ・フレンキッシュ、
ツヴァイゲルト、ブラウアー・ヴィルトバッハーなどがあります。
ヨーロッパではこれらの品種は高く評価されているのですが、日本では正直あまり認識されていませんよね。
ツヴァイゲルトは北海道でも栽培されているので、もしかしたらご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
その他の品種は初耳という人が多いのではないでしょうか。
どれも特徴的で大好きなのですが、知名度の低さゆえに輸入しても苦戦することが多いと聞きます。
オーストリアワインの素晴らしさを語る上で不可欠な固有品種。
それをどうすれば手に取って頂けるのか。
(ECビジネスだと、「カートに入れてもらえるのか」でしょうか笑)
そこがこのビジネスで一番の悩みどころです。

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国際品種に例えるのは諸刃の剣

飲んだことのないものをイメージしてもらう時、馴染みにのあるものに例えますよね。
例えばグラーシュ。
「?」となる方もいると思うのですが、「ビーフシチューのようなもの」というと、なんとなくイメージが湧きますよね。
色はブラウンでとろみがあるスープに、牛肉を煮込んだものが入っているような。
それで大体正解に近いイメージです。

では、ワインの場合はどうなのか?
比較的ポピュラーな国際品種に例えてみる、という手法があります。
例えば、グリューナー・ヴェルトリーナーだと、どちらかと言うとニュートラル系なので、シャブリとかミュスカデっぽいと。
ザンクト・ラウレントであれば、色は濃いのですが味わいは果実味があったりするので、「ピノっぽい感じ」といったような。
国際品種に例えることで未知の味わいが伝わりそうに思うかもしれませんが、実はこれは諸刃の剣。
「お、じゃあ一回試してみようかな」という人もいれば、「じゃあよく知ってて好きなミュスカデ飲むわ」
という人もいます。
私個人の感覚としては、後者の方が多いように感じますね。
知らないものにお金を出すリスクよりも、間違いなく知っていて、好みの味である方にお金を出すのは人として当然の選択です。
ましてや、1本3000円以上となると、「失敗した〜」と思いたくないというのが普通でしょう。


実際に味わってもらう機会を作る+表現力を磨く

実際に手に取ってもらうことが購入して頂き、その素晴らしい個性を知ってもらうための第1歩。
ECサイトの文字だけで伝えるには限界があります。
やはり、実際に試飲して頂いて、香りや味わいを確かめてもらわなければ先には進めません。
なので、試飲会をやってみるのが一つの方法でしょう。
しかし、そのやり方には注意が必要。
特に仲間内での試飲会は、参加者に試飲会のテーマ、目的などしっかり認識してもらった上で参加してもらわないと、
ただの飲み会になってしまう可能性があるからです。
仲間内でワイン会をやる時、思い思いの時間に集まり、それぞれが持ち寄ったワインをその都度開けながら飲む。
そして、それぞれが好きなワインの話や仕事の話。
よくある光景です。
これはこれで楽しいのですが、「オーストリア固有品種の魅力を知ってもらう」という、
大事なテーマがあることを常に念頭に置いておかなければなりません。
そして、魅力を伝えるためには、品種の特徴だけではなく、物語が必要です。
オーストリアの気候風土、産地の特徴、ワイナリーや造り手さんのこだわり、実際に現地を訪問した時のエピソードなど。
その上で試飲して頂き、品種の個性を伝える。
そうすると、目の前のワインにしっかり集中できるので、わいわい飲みながら説明するよりも印象に残ると思います。
以上をまとめると、次のような試飲会を企画すれば良いでしょう。

  • 参加者に事前に目的や集合時間、段取りを周知しておく
  • 説明資料を準備する(あまり量が多くなりすぎないよう注意)
  • 当日は時間通りに開始し、開始にあたって改めてプログラムを説明
  • オーストリアワインの概要など説明
  • 1つずつ試飲しながら、ワイナリーや品種の個性を説明
  • 時々マリアージュも入れてみる
  • 一通りの試飲が終わったら総括(各品種の振りかえり)
  • あとは自由飲み会

上記は一例ですが、とにかく「試飲して頂くワインにしっかり集中させる」というポイントは絶対に外さないようにしましょう。
そして、もちろんですが、品種の特性をしっかり説明できる表現力に磨きをかけることも忘れずに。
国際品種に例えることなく、香りであれば果実や花、香辛料、味わいであれば酸味や果実感(甘み)など、2次試験で培った表現力に、
自己流の表現を加え、さらに食事とのマリアージュだけでなはく、最適なシュチュエーションや雰囲気も添えられるよう。
これは一朝一夕にできることではないので、毎日ワインを飲むたびに声に出して練習するしかないです。

「オーストリアワインの素晴らしさを知ってほしい」という思いから始めたビジネス。
日本とオーストリアの架け橋になれるよう、引き続き頑張ります!

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