出会いに支えられた1年〜ワイン輸入販売、実質初年度だった2025年を振り返る

今年が販売初年度

このブログを執筆している時点では2025年も残りあと1日。
2024年3月に法人を設立しましたが、今振り返ると、その年は「ビジネスを始めた」というよりも、「準備をし続けた一年」でした。
酒類販売免許の取得、輸入に関する手続きや細かくて分かりにくいルールの確認。
やることは山ほどあるのに、目に見える成果は何も出ない。
正直、不安になる時間の方が長かったと思います。
通販をスタートできたのは2024年11月。
形としては1年前から販売を始めているものの、「これは本当に商売になっているのだろうか」と自問する日々でした。
そういう意味では、試行錯誤しながら実際に動き続けた2025年こそが、実質的な初年度だったと感じています。
そんな2025年を少し振り返ってみたいと思います。

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通販だけでは無理!

通販を始めた直後、知り合いや友人がワインを買ってくれました。
とても嬉しかったですし、本当に救われました。
ただ、どこかで「これは長くは続かないだろうな」という思いもありました。

案の定、ある時期を境に、注文はぴたりと、本当にきれいに止まりました(笑)
販売サイトのアクセス数は低空飛行。
検索しても上位に出てこない。
仮に出てきても、オーストリアワインという馴染みの薄さに加え、聞いたことのない会社。

自分が買う立場だったら、買わないだろうな、と冷静に思いました。
「良いものを扱っていても、知らないものには手は出ないよな〜」ということを痛感した瞬間でもありました。

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マルシェに活路を見出す

そんな中、たまたま駅前で見かけたマルシェで、ワインを販売しているお店に出会いました。
その光景を見た瞬間、「これ、お客さんに直接説明できて、味わってもらう機会になるのでは?」と、何かピンとくるものがありました。

勢いで主催者に連絡し、税務署にも相談しながら、手探りで出店の準備を開始。
ネットで「マルシェ 、ワイン、 出店」などのキーワードで画像検索をして、必要そうなものをピックアップして揃えたり、試飲カップのオススメを探したり。

そんなこんなで、2月末にマルシェに初出店。

マルシェでは、試飲という形でまず味を知ってもらえます。
知らない国のワインが、目の前で「美味しいもの」に変わる。
その変化を、お客さんの表情から直接感じられるのが、何より嬉しかったんです。
同時に、ただワインを売るだけでなく、その背景にある作り手さんの思いや土地の話をきちんと伝えることも、自分の大事な役割なんだと気づきました。

「オーストリアって、美味しいワイン作ってるんですね」
そんな言葉の一つ一つが励みになり、また、少しずつ顔を覚えてもらい、また来てくれるお客さんが増えていく過程は、
通販では得られない喜びでした。

2026年もB to C主体で

卸売の免許もありますが、今はB to Cを軸に続けたいと思っています。
お客さんと会話をしながらワインを勧める時間が、想像以上に自分に合っていたからです。

それまでワインに全く興味がなかった方が、
「オーストリアワインって美味しいんですね」と言ってくれる瞬間を見るのが好きです。
その一言の裏側にある作り手さんの努力や哲学まで、きちんと伝えられる距離感でありたい。
そんな思いも、B to Cを続けたい理由の一つです。

一方で、業務向けの販売は条件次第で厳しく、売れば売るほど苦しくなるケースもあります。
そうした販路の拡大も視野には入れつつ、ここは慎重に進めていくつもりです。

2026年もマルシェ出店を中心に、一人ひとりと向き合いながら、地道に続けていこうと思います。

今年も1年間、本当にありがとうございました。
来年もヴァインシュトックインポートをどうぞよろしくお願いします!

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