マルシェで感じた、オーストリアワインが選ばれる理由――世界が求めているのは“重すぎない”ワインだった

この記事で紹介しているデータや背景は、Österreich Wein Marketing GmbH(ÖWM:オーストリアワインマーケティング協会)による 「Österreichischer Wein behauptet sich 2025 in schwierigem Marktumfeld」 という最新記事をもとにしています。

「ワインが売れない時代」でも、選ばれている産地があります

最近、「ワインって昔より売れていないらしいですよ。」という話を耳にしたことはありませんか。
実はそれは本当で、世界中でワインの消費は少しずつ落ちているそうです。
オーストリアも例外ではありません。
一方で、ワイン全体の販売量が減る中でも、「オーストリアワインが“選ばれる存在”として存在感を高めている。」との話も聞くことがあります。
実際、オーストリア国内のスーパーなどの食品小売市場では、ワイン売場の約7割を国産ワインが占めているそうですが…
個人的な経験では9割以上ではないかと思います。
販売数が伸びない中でも、「どうせ飲むなら、これがいい」と手に取られている――そんな立ち位置を、着実に築いているのです。

LUSCIOUZ ルーシャズ ソムリエナイフ (6巻ダブルアクション)

新品価格
¥29,700から
(2026/1/25 17:06時点)

ワインは楽しむだけでなく、国を支える産業でもある

オーストリアでは、ワインは気軽に楽しむ日常の飲み物ですが、同時に国の経済を支える重要な産業でもあります。
ワイン関連の仕事によって6万人以上の雇用が守られているそうで。
ワインは農業、観光、外食産業とも深く結びついているので当然と言えば当然ですね。
いずれにせよ、国や地域にとっては、安定した税収をもたらす存在でもあります。
こうした背景があるからこそ、オーストリアではワインを「売れた・売れない」だけで語りません。
「どうやって長く続けていくか?」
「どうやって価値を伝えていくか?」
その視点で、国全体としてワインのマーケティングや情報発信が行われているのが特徴といえます。
これってすごく大事なことですよね。

LUSCIOUZ ルーシャズ シャンパンストッパー & ワインストッパー 横置き出来る ワイン栓 (シルバー)

新品価格
¥2,750から
(2026/1/25 17:07時点)

いま世界が求めているのは、「重すぎない」ワイン

オーストリアワインは、国内だけでなく、世界的にも少しずつ評価を高めています。
では、それはなぜなのでしょうか。
その答えは、最近のワインのトレンドにあります。

今、世界的に求められているのは、濃くて重たいワインよりも、フレッシュで、食事と一緒に自然に楽しめるフードフレンドリーなワインです。
きれいな酸、ほどよいアルコール、環境に配慮した造り。
オーストリアワインは、まさにその条件にぴったり当てはまりますね。
もちろん、重厚感があり、複雑で飲みごたえのあるワインも素晴らしい存在です。
ただ、本音を言うと、日々の食事に合わせるとなると、少しペアリングに悩むこともあるのではないでしょうか。
こうした評価は、私自身、マルシェでお客さんと直接お話しする中でも、肌感覚として強く感じています。
そうした流れもあってか、2026年はオーストリア国内での大規模なプロモーションに加え、海外での国際見本市を軸にした「オーストリアワインとの出会いの場」づくりが進められていくそうです。
ひょっとしたら、これからは日本でも、オーストリアワインがもっと自然に目に入る存在になっていくかもしれませんね。

そして、もしこれからワインを選ぶとき、
「飲み疲れしない」
「気負わず楽しめる」
という基準がふと頭に浮かんだら、オーストリアワインを思い出してもらえたら嬉しいです。

オーストリアワイン専門のヴァインシュトックインポートの販売サイトはこちらから


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です