酒類小売業免許申請が完了!〜税務署に提出するときは二度手間にならないよう役所巡りの順番に注意しよう
数々の書類を書き上げて
どうも、よしです。
ブログの更新がかなり滞っていましたが、お酒の販売免許取得のための書類作りに専念していました。
今回取得を目指すのは、通信販売に特化した「通信販売酒類小売業免許」。
一般的に、一番準備書類が少ないと言われていますが、それでもかなりの書類を準備しました。
どんな書類が必要かは国税庁のホームページで確認できます。
(こちらです→国税庁:酒類の販売免許の申請)
提出書類の数が多いので手書きだと大変ですが、Word形式のデータもあり、同じく国税庁のホームページからダウンロードできます。
(それはこちらです→一般酒類小売業免許申請の手引き)
記入例は免許申請の手引きにありますので、そちらを見ながら作成すれば大丈夫。
必要なことはだいたい書いてあります。
私の場合、仕事終わりの帰宅後にちまちま作成していたので、概ね2週間ほどかかってしまいました。
でも、行政書士さんとかに依頼しなくても全然できますよ。
いざ提出!
4月の平日に休暇を取って、町田の税務署に提出に行きました。
朝イチで行ったので、すぐに受け付けてもらえました。
実際の審査は立川税務署の担当官がするので、ここでは提出するだけ。
町田税務署での書類確認はありません。
作成したものを一式提出すればそれで終了。
なので、提出にあたって不安なことがあれば、その場で自ら質問する必要があります。
私の場合、①地方税の納税証明書、②最終事業年度以前3事業年度の財務諸表、③土地及び建物の登記事項証明書、の3つを添付していなかったので、そのことを受付の方に伝えました。
このうち、②は開業したばかりなので不要であることを立川税務署の担当者に確認済み。また、③についてはケースバイケースとのことなので、いったん添付せずに提出する旨を同じく立川税務署の担当者に伝えています。
ただ、①についてはどうしようか迷っていました。
役所によっては、開業したばかりでもその場で発行してくれる場合もあるようですが・・・
そこで、受付の方に聞いてみると、「法人設立届を提出すればすぐに出してくれるはずなので、後日取りに行くよりも、今日中に取得して提出したほうが審査がスムーズですよ」とのアドバイス。
だったら今日中に取得したほうがいいですよね。
と、いう訳で早速都庁と町田市役所に行くことにしました。
酒販免許の申請前に法人設立届を提出して納税証明書を取っておこう
都庁に取りに行くと言っても、新宿まで行く訳ではありません。
都内には「都税支所」というものが各所にあり、もちろん町田市にもあります。
しかも税務署のすぐ近く。
もちろんアポ無しでも大丈夫。
受付に法人設立届を提出して待つこと10分。
すぐに発行してくれました。
しかも、対応がとても親切で助かりました。
続いて町田市役所へ。
ここは税務署からちょっと離れていて、歩いて20分くらい。
こちらも法人設立届を提出して納税証明書の発行申請をすれば、10分程度で取得できました。
ちなみに、どちらも手数料は300円〜400円かかります。
で、町田税務署に戻り納税証明書を提出。
時間は午前11時頃になっていましたが、立川税務署に私が提出した申請書を送付する前だったので、この日でとりあえずの必要書類の提出が完了しました。
本当によかったです。
でも、最初に市役所と都税支所に行って法人設立届を提出し、納税証明書をもらっておけばもっとスムーズだったですね。
このへんのことはどこにも書いていないので、体験して初めてわかること。
もし、これからご自身で酒販免許の申請書を提出しようと思われている方がいましたら、まずは納税証明書を取りに行きましょう。
もちろん、事前にそれぞれの役所の位置関係を把握しておいて、効率的に廻れるようにプランを立ててから。
一般的に酒飯免許は申請から取得まで、スムーズに進めば約2ヶ月と言われています。
無事に認可されることを祈ります!