これからワインエキスパートの取得を目指す人へ〜ストレートで合格した私の試験対策

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いつから始めてどう進める?

こんにちは、よしです。
これを読んでいる方は、おそらくワインエキスパートの受験対策に関して、情報収集をしているところではないでしょうか。
私はワインエキスパート試験の一次、二次ともにストレートで合格することができましたが、試験対策については、スクールに通わずにネットで色々調べて自分に合うものを取り入れたりしましたね。
特に一次試験は完全な独学です。

では、いつから始めてどう進めたか?
気になりますよね。
というわけで、今回の記事では昨年12月から始めた試験対策についてご紹介します。

私はこう進めました

まず、トータルの期間は約10ヶ月。
そのうち、一次試験対策が約8ヶ月でした。
ほとんどの期間を一次試験対策に割いています。
では、それぞれの対策の内訳をご紹介します。

一次試験対策

12月に入ってすぐに開始。
以前の記事でも書きましたが、いきなり問題集から入って1週間で挫折。
(その時の記事はこちら→ワインエキスパート1次試験対策はとにかく問題を解く…の前にやっておくべきこと
その原因を分析して、まずは基礎知識を身につけるため参考書の通読を繰り返しました。
その後、ワイン受験.comの会員になり、講義動画を視聴しつつ参考書で要点をチェックし、新しい教本が出版された3月からは、教本ベースに切り替え、併せて問題集も購入して、毎日80問〜100問解くようにしました。
試験前の2週間前はワイン受験.comの模擬試験をひたすら繰り返し、間違った箇所や、あやふやな部分を教本で復習していました。

ざっくりこんな感じだったのですが、時系列で書くと以下のようになります。

  • 参考書の通読(12月〜1月)
  • ワイン受験.comの講義動画+参考書(2月)
  • 教本+ワイン受験.comの講義動画+問題集(3月〜6月)
  • ワイン受験.comの模擬試験の反復(7月)

その時に使った参考書と問題集のリンクを貼っておきます。
現時点での最新版、つまり今であれば2023年版であれば大丈夫です。

まず、参考書はこちら。

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問題集は2つ使いました。
最初に使ったのがこちらの1200問以上収録された問題集です。
この問題集は基礎的な部分を押さえつつ、応用的な問題も程よく入っているのが良いところ。
解説も充実しています。

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こちらは、上記の問題集の解答をほとんど覚えてしまったので、通勤時の勉強用に試験の1ヶ月ほど前に購入しました。
これも3回ほど反復。
地図問題が別に収録されているのが良かったです。

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二次試験対策

先輩ワインエキスパートからは、「二次試験対策は一次の結果を待たず始めた方がいい」とよく言われましたが、私は一次試験に合格した7月末より開始しました。
最初に行ったのは、模範解答付きのワインセットの購入。
Youtubeでも定評のある、ヴィノテラスの佐々木健太さんが監修した、”ソムリエ・ワインエキスパート二次試験対策フルボトル6本セット”を赤と白それぞれ購入しました。
合計12本ですね。
ちなみに、1セット1万5000円です。
こちらは毎年二次試験対策シーズンの8月頃に発売されるようなので、今は販売されていません。
気になる方はヴィノテラスのリンクを貼っておきますので、そちらでチェックしてみてください。

オンライン特化のワインスクール【ヴィノテラス ワインスクール】

模範解答付きのセットは、アカデミーデュヴァンが出している、ハーフボトル18本セット(3万円)も購入しました。
こちらもシーズン商品で現在は”在庫なし”になっていますので、アカデミー・デュ・ヴァンのリンクだけ貼っておきます。

ワインを学ぶなら国内No.1の【アカデミー・デュ・ヴァン】

二次試験対策は独学では厳しい部分もあるので、レコール・デュ・ヴァンの基本的な講座を赤・白それぞれ受講しました。
この講座では、6品種のテイスティングがあり、それぞれの特徴を分かりやすく教えてくれます。
あとは、実際の試験で使われるものとほとんど同じマークシートとコメントシートが使えたほか、過去10年分くらいの出題品種と模範解答が表形式でもらえたのが良かったですね。

今思えば、独学主体よりも、スクールにしっかり通うのもアリだったと思います。
レコール・デュ・ヴァンの場合、1つの講座が6,600円。
10講座とっても66,000円。
これだと、模範解答付きのセットを2〜3買うのとあまり変わらないですね。
なので、友人には「二次対策は絶対スクールに行った方が効率的だよ」と伝えています。
最近ではオンライン講座もあるので、近くに住んでいなくても受講できます。

ちなみに、二次試験対策はいつから始めるのが正解だったか? について。
私は2ヶ月程度の対策で合格できましたが、できれば7月に入ったらすぐに始めた方が良いと思います。
テイスティング能力は繰り返すほど上がっていくのを実感しましたし、一度マスターした能力は落ちにくいというのも分かりました。
これは一次試験の暗記とは大きく異なる点です。
なので、一次試験の結果を待たず、7月頃から計画的に始めるようにしましょう。

まとめ:年間スケジュールを組もう

私の合格までの道のりを書いてみましたが、この11月〜12月の時期から開始する人は、ぜひ年間計画をざっくり作ってから取り組むようにして下さい。
計画がないと中弛みしてしまったり、ただ漫然と勉強するようになってしまうので、時間をかけても身につきません。
計画を作ることは、節目節目に目標を作ることと同じ。

ぜひ、計画的な対策で一発合格を目指して下さい!

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