ワインエキスパート2次試験対策、当たり前な品種ですら間違ってしまうブラインドテイスティング

2次試験の合格率は75%以上! でも・・・

7月末に1次試験通過後、8月より早速2次試験対策を開始しました。
なんでも、2次試験の合格率は75%だとか。
Youtubeの2次試験対策動画を見ていると、

「よほどのヘマをしない限り落ちない試験」

とか

「2次試験は落とす試験ではない」

といったコメントがあり、当たり前の対応をしていれば合格しそうな雰囲気。
でも、まだ受けてもいない私には未知の領域。
試験本番で、色や香り、味わいをしっかり取ることができるかは分かりません。

また、私の知り合いで大変なワイン通であった方は、1次試験をA判定で合格したにも関わらず最初の2次試験は不合格でした。
これには驚きました。
幸い、翌年は見事に合格されましたが。
つまり、
75%で合格=25%は不合格
ということなので、やはり落ちることもあるのです。
だから「しっかり対策を!」と思うのですが、これがなかなか難しいのです。

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これとこれを間違う!?

普通にワインを飲んでいる時は、品種とビンテージを見ながらなので何も難しいことはありません。
でも、ブラインドテイスティングを初めてやってみると、その難しさに気づくと思います。
普段は絶対に間違わないようなものを間違えたり、どっちがどっちだったか分からなくなったり。

実際、私の場合は、濃いめの色調のピノノワールと、若いカベルネソーヴィニョンをブラインドテイスティングしたとき、どっちがどっちかやればやるほど分からなくなってしまったこともあります。

また、ほんのりついているような樽香をペトロール香と間違えたりと、普通に飲んでいる時には絶対にしないような間違いをするようになってしまうのです。

「2次試験は品種当てゲームじゃありませんよ」とよく言われるので、品種を100%当ててやろうなんて思いませんが、樽香をペトロール香と感じてしまうみたいな、ワインの特徴を大きく取り違えるようなことは、”よほどのヘマ” になってしまうのではないでしょうか。

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自宅練習では模範解答付きセットが必須

「よほどのヘマがないように練習しよう!」と、2次試験で使用されるコメントシートを入手し、自宅で独学でやっていても、ワインに対する自分の評価が正しいのかどうなのか分かりません。
また、どうしても品種当てゲームに陥ってしまいます。
というわけで、模範解答付きのワインセットを赤白それぞれ購入してみました。
ネットで検索すると、いろいろなワインスクールが独自のセットを販売していますが、私は有資格者の友人オススメのヴィノテラスのフルボトル6本セットを赤白それぞれ購入。
(→リンクをこちらに貼っておきます:https://vnts.shop/SHOP/336096/list.html
1セット15,000円と決して安くはないのですが、絶対必要だと思います。
なぜなら

  • 試験で実際に出題される価格帯のワインが揃う。
  • プロが選んだものなので、品種の特徴がしっかり出ている。
  • ソムリエによる模範解答があるので、自分のテイスティング能力を客観的にチェックできる。

ワインスクールに通うことなく2次試験合格を目指すのであれば、必須アイテムであることが分かりますよね。
次回以降の記事では、実際にこのセットを使ったインプレについて書きたいと思います。

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